ダダのブログ

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長期的にはこれ。『世界インフレ襲来』(熊谷亮丸氏)

 ユーロ危機救済策などにより、長期的には世界は「インフレ」になるだろう・・・と思っていたら、こんな本が見つかった。「世界インフレ襲来」。

 著者の熊谷氏は 「ワールドビジネスサテライト」のコメンテーター。考え方が共感できそうなので、買おうかな。

 以下、「日本経済新聞 (2011/11/8)『世界インフレ襲来』熊谷亮丸氏 著者行間を語る」から転載。

  • 私は、世界的な「デフレ」進行を警戒する世間一般の見方に反して、向こう3~5年程度の中長期的なタイムスパンで見れば、世界経済の潮流は「インフレ」に向かうと予想しています。
  •  「金融危機」の歴史を検証すると、「(1)金融危機→(2)財政危機→(3)インフレ圧力昂進」というパターンが抽出できます。現状は、第2ステップの「(2)財政危機」的な状態から、米連邦準備理事会による量的緩和政策第3弾(QE3)の導入などを経て、第3ステップの「(3)インフレ圧力昂進」へと移行する過渡期にあります。

→ http://www.nikkei.com/money/features/31.aspx?g=DGXNMSFK08017_08112011000000&df=2