日経平均は決算前(5月)から上昇局面だってさ。
[ロイターニュース 3月9日 より。以下転載。]
SMBC日興証券チーフストラテジストの阪上亮太氏は9日、ロイターの緊急インタビューに応じ、
為替動向次第で日経平均は年内1万2000円も視野に入るとの見方を示した。
リスク要因としては、4月にも実施されるギリシャ総選挙、フランス大統領選や中東情勢の悪化による原油高を挙げている。
年内の株価見通しは
「足元の過熱感は否めない。来期の増益見通しを確認するまで足踏みとなる可能性がある。
来期業績が見え始める決算前から再び上昇局面に入り、年後半にかけて株高継続を予想している。
為替が1ドル76円の前提でも年末に1万1000円が見込める。
1ドル85円を前提にすれば1万2000円も視野に入る。
世界的な景気回復継続、日銀の積極的な金融緩和姿勢という状況下で大幅な円高・ドル安は考えにくい。
輸出系の大型株が主役になる可能性がある」