党首・総裁選で沸いてる政治家は、現在の日本の雇用状況をどう考えているのかな。
新自由主義万歳路線で「弱肉強食」化を一層進めた小泉総理。
(お陰でその時は株価が上がったけどね。)
(デフレを解決しないまま、消費税増税を決めてしまった。)
そして、今度は維新の会ブーム。
初めは私も橋下さんに共感してたけど、維新八策を見ると、
地方交付税廃止だの、結局、弱肉強食じゃねー。
これみんな気がついているのかな?
DIAMOND ONLINE から。実体験からの悲痛な叫びを。
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(一部転載)
(【第121回】 2012年9月21日 池上正樹氏)
「真面目に努力すれば報われる」そんな社会への変革を願う
一度社会を離脱すれば、なかなか再就職できないのが、いまの日本の社会だ。
≪ある病気にかかり、体に不安があります。
そのため、体に負担のない職につきたいと考えています。しかし、そんなものはありません。
親戚の伯父は、やる気がないから職に就けないんだと罵ってきます。
昭和の高度成長期のように頑張れば何とかなると思っています。ただの老害です。
社会から離脱したことない人たちが、今の日本の状況を理解することはできないんだろうなと思います≫
どんなに厳しい社会状況でも、コツコツと真面目に努力していれば、きっと努力がいつかは報われる――そんな社会の仕組みに変革してほしいと願っている。しかし、頑張っても社会に這い上がれなくなる雇用環境の現実が、党首選や総裁選でパフォーマンスにうつつを抜かす“政治屋”たちに、どれだけ想像できているのだろうかと、疑問を抱かずにはいられない。