風力発電は環境に優しくても、人に優しくないんだよ!
風力発電の羽は、超低周波を出し耳鳴りなどを引き起こすという記事を読んだことがあるが、こういうのって「機械で計って大丈夫ですよ」て言われても、本人はうるさいと感じてるんだから、もっと調べてほしい。
以下、「朝日新聞デジタル」より転載。
発電風車「うるさくて眠れぬ」 和歌山・由良の住民
風力発電用の風車5基(出力2千キロワット)が昨年9月から営業運転している和歌山県由良町で、周辺の住民らが「うるさくて眠れない」などと苦情を訴えている。運営会社は、住民らの要望に応じて音を測定したが、「健康に影響を及ぼす可能性は極めて低い」とする報告書をまとめた。
風車は大阪ガス系列の由良風力開発(末沢徹社長)が運営している。同社によると、昨年9月の稼働後、騒音を訴える声が住民から寄せられていたという。
同社は日本気象協会に委託し、昨年12月、民家に近い9カ所で、耳に聞こえる可聴音の大きさと、聞こえなくても体への影響があるとされる超低周波音を測定した。風車から約800メートル離れた畑地区の2軒の民家の前でも調べた。